"2011年7月"の記事

冷たいものの摂りすぎにご用心!

Filed under: ワンポイントアドバイス — @ 2011年07月20日 (水)

梅雨明けから連日の猛暑が続いています。熱中症予防にはこまめな水分補給が大切ですが、暑いとどうしても冷たいものを摂りすぎてしまいがちです。しかしこれは腸の働きの低下につながることがあります。

腸は消化・吸収の働きはもちろんですが、最近の見解では、免疫系に関係しているといわれています。ですから冷たいものを摂り過ぎて腸の働きが低下すると、身体全体の働きも低下すると考えられます。個人差がありますので一様に冷たいものが悪いということではありませんが、おなかを下しやすかったり、疲れがなかなか取れないという方は、温かいスープなどで御自分の腸をいたわってみて下さい。

骨盤のゆがみ-Part2-

Filed under: 院長ブログ — @

骨盤の関節は、後ろでは左右の仙腸関節、前では恥骨結合という3点で支えられています。ですからとても不安定な場所になります。

今回は骨盤のゆがみに対する具体的な治療法・対処法についてお話いたします。骨盤を籐でできたカゴもしくは、おけと考えていただくと良いと思います。籐でできたカゴなどは、一方向からのみ力を加えると反対方向でゆがんでしまうことがあります。ですから骨盤の前後、仙腸関節と恥骨結合の両方を同時に触診して動きを診ていきます。そして骨盤の中に丸いボールがあるようなイメージを持って、そのボールが骨盤の中心にくるように動きをととのえていくと、骨盤の安定が図られます。

骨盤は体重を支える大切な部分なので、骨盤の安定が図れると、首や肩へも良い影響が出てきます。また骨盤をととのえることは、骨盤内臓(腸や膀胱、女性では子宮・卵巣など)の働きの改善にもつながると考えられます。

なんとなくの不調③

Filed under: ワンポイントアドバイス — @ 2011年07月07日 (木)

前回はエネルギー代謝についてお話しましたが、今回はエネルギー産生についてお話いたします。

私たちの身体に食べ物というエネルギー源が入ってきた時、細胞レベルではそれを使えるエネルギーに換えなければなりません。細胞レベルでエネルギーを作り出すときに必要なのが酸素です。極端なことを言うと食べ物や水がなくてもすぐ死んでしまうということはありませんが、酸素(呼吸)がなければ、アウトです。酸素は呼吸運動によって肺に取り込まれますが、呼吸運動が正常じゃないと酸素の取り込みも悪くなります。ですから呼吸運動を活性化してやることにより酸素の取り込みが良くなり、エネルギー産生が活発になると考えられます。

それでは私たちの身体で呼吸運動に関係する部分はどこになるのでしょうか。一番関係すると思われるのは、肋骨と横隔膜の働きです。エネルギー産生の鍵は肋骨と横隔膜といっても良いでしょう。

カイロプラクティックの治療では、肋骨を動かす筋肉のバランスを整えたり、横隔膜の動きを改善する治療を行い呼吸運動がスムースに行われるようにしていきます。

なんとなく身体がだるい、調子が良くないという方は、エネルギー代謝(ビタミン、ミネラルの補給)とエネルギー産生(呼吸運動の活性化による酸素の供給)の両面から改善していくと良いでしょう。エネルギー代謝、産生が改善されると疲れにくい・疲れても少し休むと回復するという身体に変わってくると考えられます。