安達カイロプラクティックオフィス

長岡市で唯一鍼灸の資格をもったカイロプラクター、安達カイロプラクティックオフィスです。
幅広い治療で、頑固な腰痛、肩こり、ひざ痛など、つらい症状に的確に対処します。
ほかにも産後の骨盤調整など、いろいろなご相談もお受けいたしております。お気軽にご相談ください。

腰痛の対処法①

-腰が痛い、肩がこる、頭が痛い、身体がだるい、めまい、自律神経失調症、顎関節症、便秘、生理痛など・・・でお困りの方、長岡で唯一、カイロプラクティックと鍼灸の長所を生かした施術ができる当院におまかせ下さい-

最強寒波の峠は越したというものの、県内はまだ雪の降りやすい状態が続いております。

除雪の作業で身体のあちこちが痛いという方は多いのではないでしょうか。そしてさらに路面状況などが心配で外出を控えているという方も多いと思います。

今回から、腰痛についてのセルフケア・アドバイス・エクササイズなどを何回かに分けてご紹介いたします。

1、動作中急に腰に痛みが出た場合

いわゆる「急性腰痛症、ぎっくり腰」ということになると思います。この場合筋肉や筋膜に炎症が起こることがあります。炎症の有無は、「じっとしていてズキズキ痛みがあるかどうか」が目安になります。

じっとしていて腰にズキズキした痛みを感ずるならば、程度の差はあると思いますが組織に炎症があると思います。その場合は腰の痛いところは冷やしてみると良いと思います。冷やして気持ちよく痛みが和らぐのなら、冷シップやアイスノンなどを痛いところにあてて、一番一番痛みが和らぐ姿勢をとると良いです。もし患部を温めた方が痛みが和らぐのであれば、使い捨てカイロや腹巻などで温めて楽な姿勢を取ってください。

身体を起こしていること自体がつらい場合は、一番楽な姿勢で寝てください。その際おなかと手足は温めて下さい。おなかや手足の末梢部を温めると循環が良くなり痛みの物質が早く流れます。炎症は時間の変化とともに、ピークを迎えその後収束していきます。

2、徐々に腰が痛くなってきた場合

作業の時は大丈夫だったのが、時間の経過とともに徐々に腰が痛くなってきた場合は、筋肉の緊張によるものと考えられます。筋肉が固くなると痛みの物質など老廃物の流れが悪くなるので、その場合は腰やおなかを温める方が良いと思います。手足の冷えを感じる場合は保温を心掛けてください。

寝る姿勢より、背もたれのあるイスがあれば、腰かけていたほうが循環が良くなり、痛みの物質は早く流れやすくなります。

1,2どちらの場合も、

動くときは腰ベルトなどがあればしっかり締めて動くようにして下さい。腰のベルトがない場合は普通のベルトでもよいので、きつめに締めて動くようにして下さい。またタンパク質やビタミン、ミネラルなどもしっかり摂っておくと、筋肉などの固さを早く和らげることができると思います。

入浴は、あまり痛みが強い場合は、控えていたほうが良いと思いますが、そうでなければOKと思います。しっかり温まると循環が良くなります。ここで大切なのは、湯冷めをしないことです。風呂で温まったら、冷えないようにしてお休みになると良いと思います。

次回は身体の動かし方やエクササイズについてお話いたします。