起立性調節障害日常での留意点
-腰が痛い、肩がこる、頭が痛い、身体がだるい、めまい、自律神経失調症、顎関節症、便秘、生理痛など・・・でお困りの方、長岡で唯一、カイロプラクティックと鍼灸の長所を生かした施術ができる当院におまかせ下さい-
前回に続き、起立性調節障害における日常生活での工夫、アドバイスを紹介いたします。
1、横になった姿勢や座った姿勢から起き上がるとき⇒頭位を下げてゆっくり起き上がる。
2,じっと立っている(静止状態での起立保持)は、1~2分以上続けない⇒短時間での起立でも足をクロスするなど動かすようにする。
3,筋力低下を防ぐ⇒毎日30分程度の歩行を心がける。
4,概日リズムを整える⇒眠くなくても就床が遅くならないようにする。スマホやゲーム機などの電子機器の使用制限。
5,適切に日光に当たる⇒日光によるビタミンD合成を促す。
起立性調節障害の場合、医療機関では血圧を上げる薬などが処方されることが多いようです。血圧を上げることで、脳に行く血流の確保をする目的と考えられます。
血圧を上げるためには、血管内に水分を取り込み、循環血漿量を上げてやることが大切となります。そのためには、血管内に水分を取り込む働きをしている、ナトリウムとアルブミンを多くしてやることが有効と考えられます。
アルブミンは血液中のたんぱく質の大部分を占めるものですので、たんぱく質が不足しないよう食事に気を付けることが大事となります。
ナトリウムは塩分で補給できますので、気持ち塩分多めの味付けが良いと思います。
水分は1日1.5リットル~2リットルの摂取を心がけていくと良いです。水分摂取の注意点は、ジュースやカフェイン飲料はカウントしないので、普通の水が大事です。
菓子パンやカップ麺、ジャンクフードは控えることが大切です。
サプリメントとしては、ビタミンB群、亜鉛、鉄などのサプリメントの摂取が大切となります。
起立性調節障害の症状でお困りの方は、お気軽にご相談いただけると幸いです<m(__)m>