かかとの痛み体験記②
-腰が痛い、肩がこる、頭が痛い、身体がだるい、めまい、自律神経失調症、顎関節症、便秘、生理痛など・・・でお困りの方、長岡で唯一、カイロプラクティックと鍼灸の長所を生かした施術ができる当院におまかせ下さい-
年末までに何とか痛みが解消されないかと思っていましたが、かかとの痛みは解消されないまま年を越すことになりました。
車に30分から1時間くらい乗っていて降りて歩くときには、いわゆる「逃避跛行」という状態で、痛い方の足の着地時間をなるべく短くするような歩き方になっていました。
このままこの痛みが続いたら仕事をするうえでも相当負担になるなとか、一度レントゲンでも撮った方がいいのかなとか、いろいろなことを考えました。
外傷などなく、夜は痛みがないことや主に痛みはかかとの内側にある事、長年の座り方の偏りなど、総合的に考えてみると、この痛みは圧迫により、かかと周辺の組織の圧が高くなったことと、周囲の筋肉の緊張によるものと考えました。
まずはしゃがんだ時は左かかとに体重をかけないように気を付けました。かかとの内側で押して痛いところは、足首とかかとを離すような方向で引っ張る刺激を気が付いたら行うようにしました。
さらにすねの内側の筋肉、後脛骨筋、長趾屈筋などの緊張を和らげるよう刺激を行いました。
さらに自分で後脛骨筋、長趾屈筋の固いところに鍼をして電気を流してみました。
続けること1か月くらいになると、痛みが弱まり普通に歩けるようになってきました。
かかとやすねの筋肉を緩める時は、心の中で「長い間、負担をかけていてごめんなさい。」という言葉をかけながら行いました。
痛みが無くなり普通に歩けるありがたさを実感すると共に、いわゆる「生活習慣」による身体への負担は大きいものと再認識いたしました。
ちょっとかかとが痛いだけでも不安になり、楽しいはずのことも心から楽しめない。
強い痛みや不調を抱えて来院される皆様の不安や焦りや苦痛は、比べものにならないものと思います。
ご来院頂いた皆様の痛みや不調が、一日でも一時間でも早く解消できるよう、日々の臨床においてしっかり対応していく所存であります。