Q&A
よくあるご質問をまとめました
全般
- 骨盤がゆがんでいるから腰が痛くなるのですか?
- 骨盤のゆがみ=腰痛とは言えません。
骨盤のゆがみというよりも骨盤を構成する関節(仙腸関節、恥骨結合)の動きが悪くて、周りの筋肉などに必要以上の力が加わった時に痛みが現れてきます。
逆にいうと骨盤のゆがみが少なくても筋肉のアンバランスがあれば痛みが出ると考えられます。
- 運動不足で筋肉が弱くなっているから痛みが出るのですか?
- 首、肩の痛みや腰の痛みに関して、筋肉の強い弱いはあまり関係ないと思います。筋骨隆々のプロレスラーでも筋肉のバランスが悪くなれば痛みが出てくるでしょう。ただしストレス解消や代謝の改善のために適度な運動を心がけることは大切です。日常生活の中に取り入れられる運動をすることが良いと思います。
- 膝などに水(関節液)が溜まった場合、水(関節液)を抜いているとクセになるって本当ですか?
- クセになることはありません。
根本の原因が改善されなければ、また溜まってきますので、何回も関節液を抜くことになりますので、クセになると思うのではないでしょうか。
一番分かりやすいのは、風邪で鼻水が溜まっている時、鼻をかんでいるとクセになるかというと、風邪が治れば鼻水も溜まらなくなりますのでクセになることはないのと同じことです。
- “足は第二の心臓”と言われますが、足の裏のツボは何個あるのでしょうか?
- 1個です。
足の少陰腎経という経絡の「湧泉」というツボ1個だけです。
足の裏を刺激する治療で用いているのはツボというよりも足裏にある内臓などの反射点です。
足は米粒ひとつでも踏んだ時わかるように、とても敏感なセンサーを持っているところです。ですから足の刺激が身体に及ぼす影響は大きいと思います。