症例報告ー手首が反らないー
-腰が痛い、肩がこる、頭が痛い、身体がだるい、めまい、自律神経失調症、顎関節症、便秘、生理痛など・・・でお困りの方、長岡で唯一、カイロプラクティックと鍼灸の長所を生かした施術ができる当院におまかせ下さい-
50代、女性、左上腕骨骨折のため手術をしましたが、橈骨神経に麻痺が出て、左手首、及び指が反らない状態になってしまい、改善したいため来院されました。
拝見すると左手首及び指が反らない、背屈できない、いわゆる「下垂手」という状態でした。
手術担当の医師からは、橈骨神経の回復を図る手術を考えているとのことでした。再度の手術は出来れば避けたいという希望でした。
橈骨神経は上腕骨を回旋するような走行をしているので、上腕骨骨折で損傷を受けやすい神経です。
初診の時の状態は、手首、指の背屈ができない、及び手の腫れぼったい感じでした。腫れているので、熱感、痛みも伴っていました。
この症状の対処としてまず考えたのが循環の改善と橈骨神経の通り道の緊張緩和です。
循環の改善は、左腕全体の循環、特にリンパの流れ・静脈の流れです。まずは指先のほうから、肩のほうに向かって、軽くさすり上げる刺激を行いました。またリンパの関係から、左鎖骨下周辺には、お灸で深部の循環改善を行いました。
橈骨神経へは、解剖学的な位置関係と組織の緊張の強いところへ、鍼をしました。
麻痺している筋肉の再教育のためのエクササイズについて説明し、家でエクササイズしてもらうことにしました。
具体的なエクササイズについては、次回お話したいと思います。